月別アーカイブ: 2018年10月

てっちり、鮟鱇鍋、ぶりしゃぶ鍋。

朝晩が冷え込むようになってきました。スタッフには、風邪など、身体には気をつけるようにとは言ってますが、昼間は、まだまだ、暖かい日々がつづいてます。

とはいっても、すでに、10月も終わり。喜市では、河豚に、山陰のアンコウ、北海道の天然ぶりと、冬を感じさせる魚たちが、揃って出てきました。

食べ方は、魚によっていろいろ。河豚なら、てっさ、焼き河豚、唐揚げ、てっちり。アンコウなら、鍋に、唐揚げ、焼き物、あん肝ポン酢なんていいですね。ぶりは、お造り、焼き物、ぶりしゃぶ鍋、かま焼きに、ぶり大根と様々。

皆さんは、何がお好みですか?

ちょっと、冷え込んだ夜に、鍋で一杯なんていかがですか?

秋の日本酒と、明石昼網と今旬の魚の近況。

朝晩の肌寒さといい、秋の深まりを感じる今日この頃、皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

喜市のメニューも秋色になってきました。

日本酒も、ひやおろしや秋上がりが中心になり、そろそろ、ちょっとお燗が欲しくなりそうな感じです。また、蔵によっては、燗酒にオススメな日本酒も出てきました。ひやおろしや秋上がりは、もともと、冷や、燗どちらでもといったかんじですが、是非、燗でといった秋酒もちらりほらりと。

海のほうはどうかというと、明石では、今年は、真鯛がいい感じ。今年は、通年通して、真鯛は多かったように思いますが、このところ、ほどよく脂ものり、特に良いです。お造りでも、焼いても煮ても、更には、蒸してもいいですね。他にも、カワハギが、そろそろ、肝が良くなってきて、肝和えで、ひやおろしのぬる燗を、きゅっといきたいですね。

その他の海はというと、北海道の天然ぶりが始まりました。今年は、大きさも、脂ののりも、まずまずいいですね。去年は、少なかったですが、今年は、量もまずまず揚がってます。また、山陰地方のアンコウも出てきて、こちらも、シーズンスタートといった感じです。

喜市では、ひやおろしや秋上がりといった秋の日本酒と共に、明石昼網の魚を中心に、北海道の天然ぶりに、山陰地方のアンコウを、取り揃えて、お客様のご来店をお待ちしております。

とは言っても、自然相手の魚の話ですので、ご希望の魚があるかどうか、ご来店前、ご予約の際にご確認ください。あらかじめ、前もってのご予約いただきましたら、出来る限りの手段をもって、ご用意させていただきます。

魚の寿命

先日、80才の誕生日を迎えられたお客様がご来店されました。傘寿です。「還暦」「古希」「喜寿」「傘寿」「米寿」「卒寿」「白寿」「百寿」と長寿のお祝い事があります。織田信長は「人生50年」と吟い、本能寺でその生涯を終えましたが、今では、平均寿命80才を超える時代。人間の生物学的寿命は、40から50年と言われるなかで、80年も生きるわけだから、それは、いろんな病気がでてきてもおかしくないですね。

では、自然界の生き物、とりわけ、魚の寿命はどのくらいなのでしょう?

これから、冬にかけて、旬を迎える「ぶり」は、6~7年、「河豚」で10年、「アンコウ」も10年ぐらいと言われてます。

明石の代表的な魚、「真鯛」で25~30年、「ヒラメ」で20年、「がしら」で7~13年、「カレイ」で10~15年、「イカナゴ」で5年ぐらいみたいです。

ちなみに、「くえ」などの、ハタ類で40~50年らしいです。

人間に比べたら、短い生涯の魚たち。魚に限らず、食べ物は、大事にしなければと思う今日この頃でした。

河豚、始まりました。

一年という時間は、長いようで、早いものです。このあいだ、やっと、暑い夏が終わったと思っていたら、もう、河豚の季節がやって来ました❗

今月より、河豚のご予約承ります。

今年は、河豚のアラは、唐揚げや、焼き河豚、鍋で召し上がっていただき、上身は、アラで鍋をする際に、しゃぶしゃぶのように召し上がっていただける「河豚しゃぶ付きてっちり鍋」をご用意いたしました。是非、一度、お試しください。

詳しくは、ホームページをご覧ください。よろしくお願いいたします。

日本酒の日

10月1日は、日本酒の日です。日本酒は、「BY」という暦が使われます。例えば、27BYと表示があれば、それは、27年の10月から翌28年9月までに造られた日本酒のこと。つまり、10月1日は、日本酒にとって、年明けの日です。そこで、10月1日は日本酒の日。

明日の夜は、みんなで、日本酒で乾杯してみてはいかがですか。