厳しい残暑が続いてますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。私は、夏の高校野球も終わり、秋が待ち遠し毎日です。

そんな日々のなか、何日が前に、新サンマが出て来ました。まだまだ、型は小さめでしたが、今時期としては、まあまあだと思いました。ふと、カレンダーを見ると、８月も、あとわずか。もうすぐ、９月。そういえば、酒屋さんから、｢ひやおろし｣の案内がきていたのを思いだし、秋の準備を始めた、今日この頃でした。

暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。甲子園では、連日、高校球児が頑張ってます。私自身はと言うと、自分にもあんなに元気な時があったのかと、疑いたくなるほど、暑さに参ってます。

そこで、ちょっと気分転換と言うわけではありませんが、｢夏フグ｣を始めました。夏のフグは、冬のフグより、身はいいと言います。もちろん、冬のフグのように白子があるわけではありませんが、テッサに焼きフグ、フグ唐揚げと楽しみ方、味わい方もいろいろ。鱧もいいですが、たまには、｢夏フグ｣もいかがでしょうか？

先日、２年半頑張ってくれたスタッフが、7月末で仕事をあがった話をさせてもらいましたが、｢別れ｣があれば、もちろん、｢出会い｣もあるわけで、８月から、新しいスタッフが4人、９月から１人加わることになりました。

みんな、明るいイイ子ばかりで、これからが楽しみです。うちを卒業していったスタッフも、今いるスタッフも、みんな、私にとっては、大切な息子や娘みたいなもんです。たまに、お土産を持って顔みせに来てくれますが、嬉しいものです。なんなら、腹がすいたら、金欠でビール飲めないからなんて理由で来てくれても、なんか、嬉しいものです。

私には、子供はいないので、よくわかりませんが、親って、こんな心境なんでしょうか？それとも、私が、ただの寂しがり屋なんでしょうか？

なんにしても、まだまだ、頑張ろうって思うこの頃でした。

飲食の業界にいると、｢別れは｣、時期を選ばずやってくる。なにしろ、人の出入りが激しい。７月末日、うちにも｢別れ｣がやってきた。約２年半頑張ってきた、若いスタッフが、２人店を辞めた。他所様の店ではどうか知らないが、アルバイトが中心のうちの店で、２年半働いてくれたのは、長く続いたほうです。

１人は、ホールスタッフ。人見知りで、口数も少なく、なかなかの頑固者。でも、仕事は、人の仕事見て覚えることができるタイプ。たまに、笑うと、いい顔みせる。

もう１人は、キッチンスタッフ。実家が弁当屋さんで、家業を手伝いながら、うちでバイトするような働き者。今まで、アルバイトのキッチンスタッフは雇わなかったが、家業を手伝わなければならないから、社員にはなれないという事情と、本人自身に、将来、独立願望があったため、うちとしては、初めてのアルバイトでのキッチンスタッフ。そのためか、なにしろ、よく働くタイプ。

２人共、２年半もいると、スタッフの中心になっていました。今では、この２人に店を任せれるほどになってくれました。

こんな２人が、今回、次のステップに進みます。うちでの仕事がどの程度役に立つかわかりませんが、また、次の職場でも活躍してくれることを願っています。嫌なことや、辛いことも多々あると思います。でも、うちでのことを思い出して、頑張って欲しいです。

最後の日は、なんか、照れ臭くて、ちゃんと話せなかったけど、２人とも、２年半ありがとうございました。私自身、大変、勉強させられました。次、会うときは、お互い、笑って会えるように、頑張ろうな。