魚の寿命


先日、80才の誕生日を迎えられたお客様がご来店されました。傘寿です。「還暦」「古希」「喜寿」「傘寿」「米寿」「卒寿」「白寿」「百寿」と長寿のお祝い事があります。織田信長は「人生50年」と吟い、本能寺でその生涯を終えましたが、今では、平均寿命80才を超える時代。人間の生物学的寿命は、40から50年と言われるなかで、80年も生きるわけだから、それは、いろんな病気がでてきてもおかしくないですね。

では、自然界の生き物、とりわけ、魚の寿命はどのくらいなのでしょう?

これから、冬にかけて、旬を迎える「ぶり」は、6~7年、「河豚」で10年、「アンコウ」も10年ぐらいと言われてます。

明石の代表的な魚、「真鯛」で25~30年、「ヒラメ」で20年、「がしら」で7~13年、「カレイ」で10~15年、「イカナゴ」で5年ぐらいみたいです。

ちなみに、「くえ」などの、ハタ類で40~50年らしいです。

人間に比べたら、短い生涯の魚たち。魚に限らず、食べ物は、大事にしなければと思う今日この頃でした。