月別アーカイブ: 2018年6月

彼氏と彼女とお酒と料理2

物事には、「相性」がある。

それは、人と人、男と女、酒と料理、素材と素材など。

例えば、フレンチの肉料理と赤ワインや、鶏唐揚げとビール、ぬる燗と炙ったイカ。鰤と大根、鯛とカブラ。はたまた、香川選手とルーニー選手、中村雅俊さんと五十嵐淳子さん夫妻などなど。これらは、相性の良い例。

でも、相性が良い悪いだけではない事もある。経験がある人もいると思いますが、昔、仲がいまひとつだったが、今なら、上手くやれる、むしろ、今、必要と思える相手や、相性が悪い、または、初めから、合わせることを考えてなかったが、合わせてみたら、相性が良かった相手。単に、その時の相性だけではないこともある。

今だからこそ、相性が良い物や人。相性には、タイミングも大きな要素のように思える。

真夏に、脂のない鰤と大根を炊いても、いまひとつのように思えるし、そもそも、真夏に鰤大根を食べたいとも思わない。真冬の寒い中、脂ののった鰤と大根で炊いた鰤大根を食べて身体を暖める。全てのタイミングが合った感じがする。

私達、居酒屋で、いろんな飲み会がありますが、こんな相性の良い、お酒と料理と空間を、常に、提供できる日を目指してみたいものです。

彼氏と彼女とお酒と料理。

雨が降ったり、晴れたり、梅雨空の日々。

そんな中、熱い夏に向かって、爆進中の高校球児と男と女。

周りに、高校球児はいないけど、最近、彼氏、彼女ができたとか、できないとか。みんな、熱い夏に向かって、爆進中。

その昔、わたしが二十代の頃、女の子を口説く時に、お酒は付き物。女の子にあわせて、盛り上がったり、しんみりとしたり。手を変え品を変え。キレイなカクテルとオシャレな店や、ツボにはまる場末の店やら。なんにしても、お酒と料理で女の子を解きほぐし、いざ勝負❗最後の必殺技は、焦らず、ビビらず、タイミングを見計らって、万全の態勢で。その帰り道、リオのカーニバルになるか、ドナドナになるか。いずれにしても、そのあと、友達といつもの店で祝勝会か残念会。

色恋騒ぎに、お酒は付き物。喜びの酒に、涙の酒。シャレた酒に、いつもの酒。いろんなお酒があるけれど、やっぱり、お酒は、男と女の魔法の薬。

明石昼網の魚と日本酒とクラフトビール と。

6月に入り、夏の気配を感じながらも、ぐずついた天気に悩まされる日々。テレビや、ネットを騒がせるのは、日大、加計問題にサッカー日本代表批判。なんか、いまひとつ、心踊る話題のないこの頃です。

そこで、喜市では、8日金曜日より、クラフトビールがメニューに加わります❗常時、2~4種類のクラフトビールをご用意する予定です。

これまで、喜市では、明石昼網の魚と日本酒をはじめ、各種いろんなお酒をご用意致しておりました。そこで、さらに、最初の一杯目、「とりあえず生❗」を、もっと美味しく、楽しんでもらえるように、数種類のクラフトビールをメニューに加え、皆様、一人一人に合う最初の一杯目をご提案できればと思います。

クラフトビールは、いろんなタイプのものを揃える予定。また、定期的に、そのタイプも変えていく予定です。

クラフトビールからの日本酒。地ビールからの地酒。そして、明石の地魚。3つの「地」に、カウンターの中の、偏屈おや地(じ)。

この夏、こんな喜市を楽しんでもらえれば幸いです。