日別アーカイブ: 2017年8月1日

贈る言葉

飲食の業界にいると、「別れは」、時期を選ばずやってくる。なにしろ、人の出入りが激しい。7月末日、うちにも「別れ」がやってきた。約2年半頑張ってきた、若いスタッフが、2人店を辞めた。他所様の店ではどうか知らないが、アルバイトが中心のうちの店で、2年半働いてくれたのは、長く続いたほうです。

1人は、ホールスタッフ。人見知りで、口数も少なく、なかなかの頑固者。でも、仕事は、人の仕事見て覚えることができるタイプ。たまに、笑うと、いい顔みせる。

もう1人は、キッチンスタッフ。実家が弁当屋さんで、家業を手伝いながら、うちでバイトするような働き者。今まで、アルバイトのキッチンスタッフは雇わなかったが、家業を手伝わなければならないから、社員にはなれないという事情と、本人自身に、将来、独立願望があったため、うちとしては、初めてのアルバイトでのキッチンスタッフ。そのためか、なにしろ、よく働くタイプ。

2人共、2年半もいると、スタッフの中心になっていました。今では、この2人に店を任せれるほどになってくれました。

こんな2人が、今回、次のステップに進みます。うちでの仕事がどの程度役に立つかわかりませんが、また、次の職場でも活躍してくれることを願っています。嫌なことや、辛いことも多々あると思います。でも、うちでのことを思い出して、頑張って欲しいです。

最後の日は、なんか、照れ臭くて、ちゃんと話せなかったけど、2人とも、2年半ありがとうございました。私自身、大変、勉強させられました。次、会うときは、お互い、笑って会えるように、頑張ろうな。