今日は、クリスマスイブ。恋人と過ごす人、家族と過ごす人、友達と過ごす人、仕事の人。いろんな方がいると思います。でも、12月も20日過ぎると、仕事に忘年会にと、身体(特に胃腸？)に疲れも溜まってくる頃。あと、１週間で今年も終わり。もう少し、頑張ろうと、自分に言い聞かせる方も少なくないかと思います。

先日は、冬至でした。皆さん覚えてましたか？子供の頃、冬至には、母が、カボチャを炊いてくれました。それを思い出しながら、うちの店でも炊いて、スタッフの賄いにしました。こういう風習っていいもんですね。昔の人は、冬のビタミン不足を補う目的でカボチャを食べたんでしょうが、今の時代、そんな心配はないので、わざわざ、カボチャを食べる必要性はないんでしょうけど、こういう季節感を感じる風習っていうのは、日本独特の文化で、いろんなものを感じるという意味で、大切にしていかなければならないんだろうと思いました。

うちの店で、忘年会で河豚や鰤や鮟鱇を食べて、１年を振り返り、労い、来年に向かう。季節も、冬至を境に、春に向かう。日本の素敵な文化のひとつかなっと思います。

カボチャを食べながら、二十歳ぐらいのスタッフにこんな話しをしましたが、何か感じるところはあったのかは疑問ですが、いつか、若いスタッフが、私ぐらいの歳になった時に思い出して、また、若い人たちに、こんな話しをしてくれたらいいなぁっと思います。

何はともあれ、今日は、クリスマスイブ。これも、日本の新しい文化。皆さん、楽しんでください。